2017.09.28ブログ
Pedi-Pull など個性あるオリジナル器具



日本ではあまり知られていないジョセフ・ピラティスのオリジナル器具をいくつか
ご紹介します。
まづは Pedi-Pull (またはPed-O-Pull ペディォプルとも言います) シンプルな構造で
ありながら、とても有効な器具です。今年の2月に東京で開かれたロリータ・サン・ミゲル先生の
ワークショップでも沢山のエクササイズをご指導頂きました。背面のポールで自然とアライメントを
意識しながら動けます。ロマーナ先生のスタジオでもよく使われていました。もっと日本でも広まると
いいなと思っています。
そしてベイビーチェアー(スモール アームチェアーとも言います)。小型なつくりで女性向きな
器具です。座が低く脚で踏ん張れないので 動くのに自然とお腹に力がはいります。とくに
初心者がコアの使い方を学ぶのに役立ちます。
そしてギロチン。天井から打ち付けて固定するので日本へ持ってくるのは難しいですが
オリジナル器具にはこんなものもあります。キャデラックでのプッシュスルーバーを使うエクササイズ
やアームスプリング 、レッグスプリングなどができます。キャデラックでやるよりハードなので
男性向けの器具だと思います。
ジョセフ・ピラティスがこれらの器具を創った意図を考えると彼の人柄やピラティスの
本質が少し分かるような気がします。
それにしても沢山の器具を創ったものです。これらの器具を総じて「システム」といいます。
ピラティスのインストラクターはこれらの器具の使い方とエクササイズを習熟し、その中から
「コンプリヘンシブ」(包括的)にクライアントにもっとも適したエクササイズを選びます。
これは10年以上経っても少しも楽になりません。
ロマーナ先生がよく「私は(50年間)ピラティスに飽きたことは一度もない」と仰っていました。
広くて深くて果てしない感じがします。 一生飽きることはなさそうです。
* 器具の写真は gratz equipment のサイトから転載しました。