写真は マジックサークルを指導するジョセフ・ピラティスと東京 ロリータ先生のワークショップ

 

マジックサークル (リング トナーとも言います)はジョセフ・ピラティスが創った器具の中で
もっとも普段の生活に取り入れやすい器具です。軽くて持ち運びができ 安全で、その名の通り この小さな輪っかひとつで全身を強化できる優れものです。

ジョーが生まれ育ったドイツの田舎町メンヘングラードバッハにはあちこちにビアホールが
あって店の前には大きなビア樽がおいてあります。樽についている黒いスチールの輪から
ヒントをえてマジックサークルを創ったといわれています。ジョー自身いちじきボクサーを
しながらビール鋳造所で働いていたそうです。

昨年 、東京でひらかれたロリータ・サン・ミゲル先生のワークショップでもマジックサークルを
ご指導いただきました。マット エクササイズに負荷がかかり ハードなクラスだったのを覚えています。マジックサークルは負荷をかけるだけでなく、 正確に動くことを教えてくれるピラティスを理解
するうえで欠かせない道具です。

はじめはマジックサークルが苦手だったクライアントが今では旅行に行くときカバンに入れて
持っていき旅先でもトレーニングを続けてると話してくれました。マジックサークルの良さが
伝わって嬉しいです。