2018.06.14ブログ
シャンパンとロマーナ

先日 アメリカのコロラド州 ボルダーにあるクラシカル ピラティスの学校 「ピラティス センター」を設立したエイミーがエルダーのロマーナ ・クリザノスカのことを書いた記事を読んで懐かしく思いました。
エイミーは元ダンサーでニューヨークでロマーナから学んだ第2世代の先生です。1990年に妹のレイチェルと共にピラティス センターを設立しました。この学校は入るまでの準備期間に半年、最低必修時間が1000時間で プログラムを修了するまでに1年かかります。最もレベルが高いピラティスの学校です。
「ロマーナ・クリザノスカのピラティスの歴史における位置づけ」というタイトルです。
ロマーナは他のエルダーと違いクラシック バレエのバレリーナでした。モダンダンスでは新しい演目を創造し披露しますが、クラシックバレエは伝統を継承していきます。毎回レッスンの流れを変えず、ひとつの動きを完璧にできるまで練習します。そういったバックグラウンドの違いもありロマーナは最もジョーのエクササイズと指導を忠実に継承していると書いています。
読んでいるとエイミーが今でもロマーナ先生をとても尊敬しているのが伝わってきます。シャンパンが大好きだったロマーナ先生。いつもセミナーの後は 皆んなでシャンパンで乾杯、いつもの厳しい顔とはちがうご機嫌の笑顔が可愛いらしかったです。