2018.12.26ブログ
ピラティスと音楽家
クリスマスがすぎ 表参道周辺は年末ムードになってきました。
さいきんテレビなどで取り上げられた『南青山5丁目の児童相談所の建設問題』。都心の一等地に福祉施設を建てることは適切か?という議論でした。その予定地はスタジオから15メートルのところで スゴく身じかな話題でした。
地元民として意見をいうなら緑がたくさんある公園がいいです。でなければ緑に囲まれた児童と高齢者のための福祉施設がいいです。青山らしい施設を建てればいいと思います。
さて、先日 公演のため来日したロシア人のオペラ歌手がセッションを受けにきてくれました。
すけるような肌の白さと人形のような可愛らしい顔立ちで、ロシア系のロマーナ・クリザノスカ先生を思い出しました。その可愛いらしい彼女は 顔に似合わない男性のようなの低い声で話すのです。はじめは不思議でした。ソプラノ歌手なので日常では声を低くして仕事で使う音域を使わないようにして声帯をいたわっているのかもしれません。やはりプロはスゴイなと思いました。
ロマーナ先生からジョーのニューヨークのオリジナルスタジオには有名なオペラ歌手がきていたと聞いたことがあります。長時間立ったまま歌いつづけるには体力がいります。ピラティスは体の軸をつくり持久力を上げます。また声の原動力である肺を意識して呼吸しながら動くので歌手にもとても有効です。
体の魔術師であるジョセフ・ピラティスはエクササイズで歌手のパフォーマンスをあげることができたのです。
2018年もありがとうごいました。
健やかで楽しい2019年をお迎えください。
年末年始のお休み: 2019年1月1日から1月3日