2019.01.20ブログ
Bone!

東京は例年にくらべると暖かく過ごしやすい冬です。暦のうえでは大寒、もっとも寒い時期です。インフルエンザも流行っているそうですので 体調管理に気をつけたいですね。
ときどき肩に力が入って丸くなっているのに気づき、エルダーたちがいつも姿勢がよかったのを思い出して直します。80歳すぎても胸をはりピンと背筋を伸ばしていて、子供のように寒さをまったく感じないように見えました。
さて、さいきん「いつのまにか骨折」とよく聞きます。少しずつ圧がかかることにより気づかないうちに骨折してるそうです。骨密度は加齢とともに低下しますので、意識的に食事や運動をしないといつのまにか骨粗しょう症になっていて骨折していたということもおこりえます。そして骨が弱いと回復にも時間がかかります。
骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。ほとんどのピラティスの器具にはスプリングがついていて、そのスプリングを変えてじょじょに負荷を強くしていくことで年齢にかかわらず強い骨をつくることが可能なのです。
“You are only as young as your spine is flexible” Joseph Pilates
ジョーは背骨の柔軟性がその人の若さだといっています。若くても背骨が硬い人は体年齢は80歳かもしれません。強くて柔軟な背骨をつくることが、いつまでも元気で若々しくいるために必要だとエルダーたちを見て思ったのです。