2024.02.20ブログ
介護にまつわる作品

寒暖差があって、体調管理がむずかしい時期です。
介護をテーマにした作品を2つご紹介します。
介護する人にとって家族の介護は身体にも精神的にも負担がかかる大仕事です。同時に、たくさんの学びがあり人生を深く考えさせられます。
一つめは、甥が撮った映画「うぉっしゅ」です。ソープ嬢(中尾有伽)が認知症になった祖母(研ナオコ)を介護するというストーリー。介護というちょっと重いテーマを若い人の感性でとらえて面白く描いています。
2024年大阪アジアン映画祭でインディーフォーラム部門に入選しました。
▶︎映画「うぉっしゅ」公式X

もう一つは、ライターの大崎百紀さんの「いつかまた、ここで暮らせたら」という書籍です。週刊朝日に連載されていた、ご両親のW介護の体験コラムをまとめたものです。
介護してる人は、毎日いっぱいいっぱいで、介護の仕組みが分かりにくいと思います。筆者がいろいろ試した経験から、全体の仕組みを分かりやすくまとめています。
介護プランは本人と家族の意思や状態によって人それぞれ違います。全体が分かると選択肢が増えたり、方向性を決めやすくなると思います。
2作品とも介護をポジティブにとらえていて素晴らしいと思いました。介護に関わっている方々が前向きになれる作品でオススメです♪