2018.01.06ブログ
ダンサー向けピラティス
ロマーナ・クリザノスカがダンサーにギロチンを指導しているところ
チェコから友人のレナータ・ポルテインギさんが来日してプロのバレリーナ達に
ピラティスを指導しました。レナータは欧米でプリンシパルとして活躍した
バレリーナです。エレガントで美しい立ち振るまいから優秀なダンサーだったと分かります。
そしてピラティスのインストラクターとしても、直弟子のロン・フレッチャー、
ロマーナ・クリザノスカ、キャシー・グラント、ロリータ・サン・ミゲルに長年学んだ
一流の指導者です。
クラシカル ピラティスの原則をふまえながら、リズミカルでダンサーに必要なところ、
弱いところをカバーする要素が組み込まれた見事なクラスでした。日頃から鍛えている
バレリーナもときどきキツそうな表情を見せていました。
ジョセフ・ピラティスはダンサーではありませんでしたが 直弟子のほとんどがダンサー
だったので ダンス的な要素も加えられました。ニューヨークのスタジオでは先生も
生徒もほとんどが元ダンサーでした。欧米ではダンサーの多くがピラティスを取り入れています。
スタジオには海外からプロのダンサーが訪れます。身体が柔軟なのはもちろんですが
繊細で身体感覚が非常に優れていて、動きを感覚的に捉えます。まさに「動く芸術」と
感心します。ダンサー特有の性質や動きに合わせることで パフォーマンスの向上とケガの
防止になるよう努めています。
レナータ先生にはこれからもスタジオに来て頂いてダンサー向けピラティスをご指導頂きます
ワークショップやプライベートセッションを受けたい方はご連絡ください