2018.03.20ブログ
クラシカル ピラティスを求めて
桜がちらほら咲き始めました。まもなく一年に一度の心が華やぐ時期がやってきます。
日本人で良かったと毎年思います。
そして海外からのクライアントが最も多い時期でもあります。わざわざクラシカル ピラティスの
スタジオを探していらっしゃる方々はみんなピラティスを長く続けていて とても熱心です。
どういう人なんだろう、とこちらも興味を持ってお迎えします。
ニューヨークからいらしたヘザーさんもその一人。ヘザーさんはピラティス歴15年、仕事で
東京にいらして 滞在中は毎日セッションを受けに来られました。エクササイズと器具の使い方
をしっかり覚えていて、ながれるように上級シークエンスを軽々こなしていきます。動きが美しく動きの中にピラティスの原則が統合されています。
・センタリング
・コントロール
・正確さ
・集中力
・呼吸
・フロー
元ダンサーのヘザーさんは身体がとても柔軟です。自分の身体や動きのクセ(柔軟すぎてしまうところ)をよく解っていて、自分の身体と対話しながら、音楽家が楽器を調律するように 身体を調整します。
どうしてクラシカル ピラティスを続けているの?とお聞きすると、他のピラティスも試して
みたけど 自分にはこれが一番しっくりくるの、ということでした。彼女はずっと美しく若々しくいるでしょう。旅先でも 真摯に練習をつづける姿をみて、こちらも身が引き締まる思いがしました。