2019.03.03ブログ
ピラティスアジア事情 (その2 つづき)
桜の開花が待ちどおしいです。
シンガポールでひらかれたクラシカルピラティスのコンフェレンスAsia Pilates Summit に行ってきました。アラン・ハードマン、ジリアン・ヘッセル、パット・ガイトン、ケヴィン・ボーエンが指導しました。
シンガポールのチャンギ国際空港はアジアで最も便利な空港といわれていますが、交通の便がいいので周辺の国々からも参加者が集まり国際色豊かな面白いコンフェレンスでした。
どのクラスもピラティスの器具以外は使わないシンプルなセッションでした。ジョーやクララや先生たちが学んだエルダーの名前がよくでてきます。クラシカルでは実際に体を動かして体得していくので しっかり動きます。(ハンドアウトもほとんどない)
ジリアンが「カローラのスピリットはここにいる」と話していました。何十年も時が経っても先生だったカローラ・トリエーのことをとても尊敬していて スピリットを感じるのですね。
時代とともに進化しながらもオリジンや第一世代から伝えられたエクササイズとスピリットを次世代に伝えようとする情熱がいっぱいのコンフェレンスでした。