2019.05.11ブログ
映画「ビリーブ」
現在85歳で現役のアメリカ合衆国最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)の若い頃の実話をもとに映画がされた作品です。
1970年代、女性ができる職は限られていて、自分の名前でクレジットカードさえ作れない時代に女性弁護士だったルースが絶対に勝てないと言われた「男女平等」裁判に挑み勝利したというストーリーです。ルースの権力に立ち向かう強さに感動します。勇気がもらえる映画でした。
ニューヨークでさえまだこんなに性差別や人種差別が残っていたのに驚きました。ルースが通ったハーバードロー・スクールは女子学生がいるのに女子トイレがなかったそうです。
エルダーのひとりキャシー・グラントのことを思い出しました。女性でマイナリティだったキャシーがこの時代にピラティスを教えていくのはいろいろな困難があったでしょう。控えめで信念をもってつらぬく姿勢はルースと共通するものがありました。
追記
昨年から話題になっている南青山5丁目の児童福祉施設の建設ですが 着工が決まったようです。いまは空き地にクローバーやレンゲが自然でいい感じに茂っています。このまま自然公園がいいなあ。