毎日コロナウィルスのニュースでもちきりで、東京マラソンはキャンセル、ゴルフトーナメントは無人試合、会社では研修が延期に、大学では卒業式、入学式の式典までキャンセルかも！？と日々の生活に影響がでてきて 人ごとだったのが身近に感じられるようになってきました。

ピラティスインストラクターなら知っている有名な話しですが、1918年から1919年にかけてスペインかぜと言われたインフルエンザが世界的に大流行しました。感染者5億人、死者5,000万から1億人だったそうですからその脅威を計り知ることができます。その頃、イギリス領のマン島にある収容所に大戦の敵国の兵士として抑留されていたジョセフ・ピラティスは日々弱っていく周りの兵士たちに自分の創ったエクササイズを教えていました。食料不足で不衛生な施設で生活していたにも関わらず 、ジョーのエクササイズしていた収容者たちはスペインかぜに感染することがなく死者がでなかったそうです。

今朝、早桜を見つけました。もうすぐ桜の季節、暖かくなって新型肺炎が 落ち着いてくれればいいなと願っています。